またまたグルテンフリーパンミックス粉のご紹介です。
今回はみたけさんの玄米パンミックス粉を使いました。
1袋200g入り、18㎝のパウンド型で焼くと1回分の量が入っています。
原材料は:玄米(国産)、コーンスターチ(遺伝子組換えでない)、グラニュー糖、食塩/増粘剤(加工でんぷん、増粘多糖類)
※砂糖と塩がすでに含まれていますので、自分で用意するものは水、油、ドライイーストのみでOKとお手軽です。
パッケージ通りに焼くのも面白くないので、1袋を2回に分けて違う温度で焼き比べしてみました。16㎝のパウンド型を使うと2回焼けますよ。
レシピ(1回目)
材料
- 玄米パンミックス 100g
- インスタントドライイースト 1.3g
- 水 70g
- 米油 10g
- レーズン(オイルコーティング無しのもの) 25g
作り方
- ボールにミックス粉、イーストを入れてゴムベラでかき混ぜ、分量通りの水を加えてよくかき混ぜる。
※最初は水分が足りないように感じますが、混ぜていくうちに粉と水分がなじんできます。
- 1に油を加えてゴムベラで3分ほどよくかき混ぜる。(生地と油をよく馴染ませる)
※生地がかなり思いので力が必要です。ハンドミキサーの低速で混ぜてもいいかもしれません。 - 2にレーズンを入れてかき混ぜ、クッキングシートを敷いたパウンド型に流しいれ35度50分発酵させる。
※オーブンの発酵機能を使い、乾燥防止のためココット皿に熱湯を入れたものを天板にのせてます。
発酵前と後
- 発酵が終了したら、190度に予熱したオーブンで30分加熱する。
- 焼けたら型とクッキングシートを取り、粗熱が取れたらラップで包んでジップロックに入れて乾燥を防ぐ。生地が熱いままだときれいに切れないので、完全に冷めてからパン切り包丁で切りましょう。
レシピ(2回目)
材料
- 1回目の材料のレーズンが無いだけです
作り方
※1回目の作り方の3の生地をパウンド型に流し入れるところまでは同じです。
- 生地を流し入れたパウンド型にラップをかけて35度50分発酵させる。1回目と同様にココット皿に熱湯を入れたものを一緒に天板にのせる。
発酵前
発酵後
- 発酵が終わったら、オーブンを160dに予熱しておく。
- パウンド型にドーム状にアルミホイルをかぶせなるべく空気が入らないようにする。
- ※焼いている間にも生地が膨らむのでドーム状にしないと膨らんだ生地がアルミホイルにくっついてしまいます。
- 160度10分→190度10分→アルミホイルを取って190度10分焼く。
写真はアルミホイルをとったところ - 焼けたら型とクッキングシートを取り粗熱が取れたらラップで包んでジップロックに入れて乾燥を防ぐ。生地が熱いままだときれいに切れないので、完全に冷めてからパン切り包丁で切りましょう。
2つの作り方の比較
1回目:焼くときにアルミホイルをしていないので表面が硬め。指でたたくと音がなるくらい。
2回目:焼き時間の2/3はアルミホイルをしていたので表面がしっとりしている。
両者とも焼き上がりの高さに大きな違いはなく、思ったよりも釜伸びしました。
これはやはり増粘剤の効果でしょうか?
味は、1回目の方が軽い食感、甘味が少な目、2回目の方がふんわり水分が多く、甘い。
焼いて24時間後常温で保管後に食べた場合、1回目の方がパサつきあり、2回目の方がしっとりが持続していました。
その日のうちに食べるなら、1回目の焼き方で、翌日以降食べるなら2回目の方法があっているように思いますが、これは完全に好みだと思います。
興味ある方はぜひ焼き比べしてみてください(^^)/
あると便利な繰り返しつかえるクッキングシート
よくパウンド型でパンやお菓子を焼くので、型通りにクッキングシートを切って敷くというのが面倒に感じていました。
たまに、思い立ってお菓子を作って、いざクッキングシートが必要なタイミングで切らしていた、、、ということもよくあります。
そんなときに、参加したお菓子教室で繰り返し使えるというクッキングシートを使い、その便利さに感動!即ネットで購入しました。
グラスファイバー(ガラスの繊維)をテフロン加工したものだそうで、洗うときもスポンジで軽くこすると簡単にきれいに汚れが落ちます。ペーパーをカットする作業に比べたら洗うのなんて楽ちんです。