尿糖 おしっこに糖が出るって?


以前、血液データの糖尿病について書きましたが、 今回は、尿検査ではかる「尿糖」について書きます。

 

尿糖は、文字通り、尿(おしっこ)に存在するブドウ糖のことです。 通常、血液の糖は、腎臓の糸球体というところでろ過され、尿細管というところで再び体に吸収されます(再吸収)。なので、おしっこに糖が出ていかないようになっています。(上の図です) ところが、血液のブドウ糖が多すぎると、再吸収が追い付かずに、おしっこにブドウ糖が出て行ってしまいます。(下の図です) 一般に、血糖値が160mg/mlを超えると、尿糖が陽性(プラス)になるといわれています。(しかし、血糖値がどれだけ以上になれば、尿糖が陽性になるかは、人によって違います)

 

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尿糖が陽性だからといって、糖尿病とは診断できません。 腎臓の機能が落ちていると、糖尿でなくても陽性になったり、高齢の場合、血糖値が高くても陽性にならないことがあります。 尿糖が陽性の場合、放置しておくのは危険です。 病院で糖尿病の診断を受けましょう。

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