インスリンの働き 血糖値を下げる唯一のホルモン


食事をすると、血液中のブドウ糖(グルコース)が増えます。血液中のブドウ糖(血糖)を下げる唯一のホルモンがインスリンです。  ちなみに、血糖値を上げる働きがある物質は複数あります。 インスリンは、肝臓、筋肉、脂肪組織に作用し、糖代謝に関わります。  

肝臓では、糖をグリコーゲンという物質に変え、貯蔵します。

筋肉では、ブドウ糖の取り込みを促し、また、ブドウ糖をエネルギーとして燃やします。  

脂肪組織では、ブドウ糖の取り込みを促し、脂肪の分解を抑え、ブドウ糖中性脂肪の合成に利用します!

→つまり、インスリンがたくさん出されると、脂肪が増えてしまいます!! インスリンは万能ではなく、必要量が多すぎると、対応しきれなくなってしまいます。

→これを、インスリン抵抗性といいます。

肥大した脂肪細胞から分泌されるTNF- α、遊離脂肪酸はインスリン抵抗性を高めます。  

インスリン抵抗性は、肥満がある場合、糖尿病になる7-8年も前から、高まり、糖尿病の発症に向けて高くなります。 肥満がない場合には、なんと、糖尿病になる10-11年も前から高くなる、 というデータがあります。

糖尿病の発症は、すでに、インスリンを出す膵臓が疲れ果て、インスリンの効きが弱くなった状態です。 子供でも、糖尿病になる時代です。 糖尿病になる前、血糖値が高いと指摘されるより前に、糖尿病を予防することが大切です!

 

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