【腸】アルツハイマー病は脳の炎症?


[炎症」が長引くと病気を引き起こす

 

炎症

炎症は、体が回復する重要な働きで、免疫活動を傷口や感性部位に集めるためのものです。

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しかし、炎症が長引くと、病気を引き起こします。 例えば、肥満、糖尿病、がん、うつ、自閉症、喘息、関節炎、冠動脈疾患、多発性硬化症、アルツハイマー病など様々です。

 

アルツハイマー病患者の脳の中で起こっているのは、まさに炎症です。 (ただし、その実感はありません) アルツハイマー病患者では、「炎症マーカー」と呼ばれる生化学検査の数値が上昇します。 炎症マーカーは、サイトカインが一般的で、サイトカインには、「CRP(C反応性タンパク質)、インターロイキン6(IL-6)、腫瘍壊死因子アルファ(TNF-α)があります。

 

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糖化で出来るAGEsが炎症を引き起こす

 

糖化

血糖値の上昇は、血流中に炎症を引き起こします。 多すぎる糖は、利用されなければ、毒となりえます。 それが、糖化反応を引き起こします。 糖化反応は、糖がタンパク質やある種の脂肪と結びつき、「終末糖化産物(AGEs)」を作ります。 体は、このAGEsを異物と認識し、炎症を引き起こします。 脳では、糖と脳のタンパク質が結びつき、命にかかわる組織を作ります。 この組織が脳と脳の機能を退化させます。

 

 

3型糖尿病、2型糖尿病

 

アルツハイマー病は3型糖尿病

アルツハイマー病は、血糖値の上昇との関係から、「3型糖尿病」とも呼ばれます。 腸内フローラ(腸内細菌叢)が悪化することは、糖尿病やAGEsの急増の原因になり、それが、アルツハイマー病のリスクを高めることがわかってきています。

 

 

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2型糖尿病

2012年「ネイチャー」という雑誌で2型糖尿病患者の腸内フローラのバランス失調症という結果を報告されました。 このバランス失調のために、結構な細胞を保つのに必要な腸内細菌が出す大切な二次発生物が欠けています。 2型糖尿病患者は、血液から細胞にうまくグルコースを運べないために、末梢神経障害などの症状や、血管と脳機能へのダメージがみられます。

★腸内の乱れが糖尿病と脳疾患につながることは驚くべきことです!!

中国の研究グループが「フード・サイエンス・アンド・ヒューマンウェルネス」で、 「2型糖尿病のマイクロバイオームは、2型糖尿病の兆候段階での低レベルの炎症だけでなく、 炎症成分を通して2型糖尿病の進行原因にもなる。 また、さまざまな2型糖尿病の合併症にも影響も及ぼす。 糖尿病性網膜症、アテローム性動脈硬化症、高血圧、糖尿病性足部潰瘍、嚢胞性繊維症、アルツハイマー病など」と報告した。

これらの研究はマイクロバイオームの役割を裏付けています。

その役割とは、

  ●腸管バリアを無傷に保ち

  ●代謝の状態を維持し、

  ●病原菌による感染からマイクロバイオームの住処(ヒトの体)を保護し

  ●その防御システムを強化し、

  ●2型糖尿病の神経系に影響を与える  など。

報告書では、マイクロバイオームを変え、このようなリスクを減らすためには食べ物を選ぶことが重要だと述べています。 食べ物でマイクロバイオームを整え、アルツハイマー病や糖尿病などを改善できるのです!!